「遠いところで待ち合わせ」の由来(No.1)
タイトルを何にしようかと思ったときに、友人のBlogのタイトルCotton Bolls が頭をかすめた。 調べてみたら友人の好きなラグタイムのタイトルから取ったらしいとわかった。
私はと言えば、音楽はさっぱりわからないので、ミステリのタイトルでもつけてみるかと思った。 そのままミステリのタイトルをつけるのも芸が無いので、タイトルをもじってみることにした。 さらに不定期にタイトルは変えて遊んでみようとも考えている。
ちなみに今のタイトル「遠いところで待ち合わせ」は、乙一の『暗いところで待ち合わせ』のもじり。
どんな話かと言えば...
殺人事件で指名手配された青年が、独り暮らしの女性の家に逃げ込むというストーリー。 ところが、この独り暮らしの女性は盲目。青年が逃げ込んできたことに気づかない。 青年は、女性に気づかれないように、部屋の隅にうずくまる。 だが、女性は、何となく自分の家に他人の気配を感じて...。
本の表紙は不気味だけど、内容はそんなに怖くない。乙一らしい切ないストーリーである。
そういえば、件の友人は伊坂幸太郎を読んだと言ってたんだけど、 どの本を読んだのか聞かずじまいだったな。
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