[Ruby] Win32OLEでのハッシュキーのSymbol
Win32OLEで名前付き引数の代用にハッシュを使用する。
Ruby1.9ではハッシュのキーには文字列だけでなくSymbolも使えるようにした。
これは、私がRailsの影響を受けたせいであるが、実はもう一つ理由がある。
それは、PerlのOLEである。
Perlでは、ハッシュを
%hash = (key => "value");
と書ける。Perlでは、ハッシュキーの文字列の「"」を省略できる。
ずい分前に、
PerlのOLEと比べてRubyのWin32OLEを使うときの不満は、
ハッシュキーの文字列の「"」を省略できないことだ。
と、言われたことがある。
これについては、あきらめてもらうしかないとずっと思っていた。
ところが、Railsを見たときに、なるほど、Symbolを使う手があったかと感心した。
早速、Win32OLEにも取り込むことにした。
長年の不満を少しだけ解消できたと思う。
実際、「"」で囲むよりも「:」で始めるSymbolの方が入力の負担が見た目以上に違うので、
取り込むだけの価値はあると思ったのだった。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント