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2006年9月 6日 (水)

[Ruby] Win32OLEでのハッシュキーのSymbol


Win32OLEで名前付き引数の代用にハッシュを使用する。
Ruby1.9ではハッシュのキーには文字列だけでなくSymbolも使えるようにした。
これは、私がRailsの影響を受けたせいであるが、実はもう一つ理由がある。



それは、PerlのOLEである。
Perlでは、ハッシュを



%hash = (key => "value");


と書ける。Perlでは、ハッシュキーの文字列の「"」を省略できる。



ずい分前に、



PerlのOLEと比べてRubyのWin32OLEを使うときの不満は、
ハッシュキーの文字列の「"」を省略できないことだ。


と、言われたことがある。



これについては、あきらめてもらうしかないとずっと思っていた。
ところが、Railsを見たときに、なるほど、Symbolを使う手があったかと感心した。
早速、Win32OLEにも取り込むことにした。
長年の不満を少しだけ解消できたと思う。
実際、「"」で囲むよりも「:」で始めるSymbolの方が入力の負担が見た目以上に違うので、
取り込むだけの価値はあると思ったのだった。


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