[本] 猫島ハウスの騒動(若竹七海)
ある日、猫のたくさんいる猫島でナイフの突き立った人間の死体ならぬ
猫の死体・・・じゃなくて猫の剥製が見つかる。
葉崎近辺を舞台にしたコージー・ミステリ・シリーズの1つ。
とはいっても、ちゃんと、独立した作品になっているので、
前作を読んでいなくても楽しめる。
別の作品で登場した人物が、ちらりと顔を覗かせたりしているので、
シリーズを通じて読んでいる人には、より楽しめる作品に仕上がっている。
うっかり、いかにもコージーという感じの雰囲気を楽しんでいると
終盤の意外と複雑なプロットには圧倒されてしまう作品。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント