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2007年2月25日 (日)

[本] 市民ヴィンス(ジェス・ウォルター)


先の読めないスリリングな展開で読ませるが、最後があっけない。
追い詰められたヴィンスがどたん場で、機転をきかせて、
一発逆転していたら、傑作だったのに。
曲者ぞろいの登場人物が入り乱れるさまは、
ロス・トーマスやエルモア・レナードなんかを彷彿とさせるだけに、惜しい。



思うに作者はミステリを書こうという意識は薄かったのかも知れない。
体裁としてはミステリなんだけど、たまたま、そうなってしまっただけで、
他に描きたいことがあったんじゃないかと思ったりする。


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