[本] The Coffin Dancer (Jeffery Deaver)
映画になった「ボーン・コレクター」でもおなじみのリンカーン・ライムシリーズ。
今回の的は、「コフィン・ダンサー」とよばれる殺し屋。
ベッドから一歩も動けないライムが事件現場に残された手がかりを元に
コフィン・ダンサーを一歩一歩追い詰めていく。
果してライムは殺し屋をつかまえることができるのか、
殺し屋から標的を守ることができるのか。
Deaverといえば、どんでん返しなので、
どこにしかけられているか気にしながら読んだ。
仕掛けられたところは、予想した通りだったのだが、
真相までは、わからなかった。
伏線があるため、XがXXXにみえて実は違うというのは予想できたが、
XXXがYであることまでは予想できなかった。
XXXがYであることがわかった時、ありえないと思ったが、
YだけでなくXもYYYとわかって納得。
YだけがYYYで、しかも納得できる説明があれば、もっと驚けたのだが、
さすがに、それは無理だったようだ。
あと、WじゃなくてVがZZZと思っていたのだが、
こっちも無理があって、UがZZZだった。
今回、英語の勉強も兼ねて、ペーパーバックに挑戦してみた。
ところどころ、一つ一つの文を正確に日本語に訳せなくても、
(Deaverの英語なら)ストーリーを追えることがわかったのが収穫だった。
ちなみに、日本語訳も出版されている。
文庫化もされており、こちらは、上
下巻にわかれている。
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