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2007年12月22日 (土)

[本] 動機の設定と犯人の隠し方が上手い謎解きミステリ

私が読んだのは、2作品が合本になった

ミステリではじめる英語100万語には密室謎解きミステリと紹介されているが、 密室だとは読み取れなかった。

むしろ、暗号解読ミステリといった感じ。 招待状を受け取ってやってきた5人の客。 招待主が用意していた謎解きゲーム。 嵐で外部との連絡を断たれた孤島。 まるで古き良き時代の本格ミステリを読んでいるかのようだった。

犯人特定の謎解きはちょっと物足りなかったのが残念。 犯人の隠し方は上手いし、終盤の動機に関する考察はよくできていた。 最後の最後の詰めが物足りなかったけど、そこまでは十分に楽しめた。

暗号に関する解読は、英語の基礎知識が不足しているためピンとこなかった。

ただいま、英語1867927語。

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