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2007年12月 1日 (土)

[Ruby] ruby-trunk in Vine Linux


なんか久し振りにRuby1.9(ruby-trunk)をLinuxでコンパイルしたらエラーが出たので、ruby-devで質問したruby-dev:32419
なかださんからbisonをバージョンアップしろとの回答があった。
ということで、Vine Linuxのbisonは2.1なので仕方なくソースからbisonをコンパイルすることにした。
ついでに(何のついでだかわからないが)物は試しということで、GCCもバージョンアップしてみることにした。



最初に、binutils。



tar jxvf binutils-2.18.tar.bz2
cd binutils-2.18
CFLAGS=-Os ./configure
make
make install
cd ..


次にGCC。



tar jxvf gcc-core-4.2.2.tar.bz2
tar jxvf gcc-g++-4.2.2.tar.bz2
cd gcc-4.2.2
CFLAGS=-Os CXXFLAGS=-Os CC=/usr/bin/gcc ./configure --enable-languages=c++ \
--with-system-zlib --enable-sjlj-exceptions --enable-threads \
--disable-version-specific-runtime-libs --disable-nls
make CFLAGS=-Os LIBCFLAGS=-Os LIBCXXFLAGS=-Os \
STAGE1_CFLAGS=-Os BOOT_CFLAGS=-Os bootstrap
make install
cd ..


bisonをバージョンアップする前に何かの間違いで、ruby-trunkをGCC4.2.2でコンパイルできちゃうんじゃないかと
思ってやってみたけど、やっぱり駄目だったので、素直に、bisonをバージョンアップした。



tar jxvf bison-2.3.tar.bz2
cd bison-2.3
./configure --disable-nls
make
make install


ということで、再度、ruby-trunkをコンパイルしてみたら、今度はちゃんとできた。



ということで、本日の結論。
Ruby 1.8 は今のところ大丈夫だけど、Ruby 1.9をコンパイルするときには、bison 2.1では駄目。
bison 2.3にバージョンアップしよう。
念のために断わっておくと、GCCをバージョンアップしたのは私の単なる気紛れ。
GCCのバージョンアップは必要ないはず。


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