[Ruby] Win32OLEの1.8と1.9の違い(その4)
5. WIN32OLE_TYPELIB クラスが追加された。
1.9でTypelibの情報を得るためのクラスが新たに追加されました。
また、WIN32OLE_TYPELIB オブジェクトを返す WIN32OLE#ole_typelib メソッドが追加されました。
次のスクリプトが動くようになります。
ie = WIN32OLE.new('InternetExplorer.Application')
puts ie.ole_typelib.name # => "Microsoft Internet Controls"
ie.quit
1.8では、WIN32OLEオブジェクト(OLEサーバー)と
そのオブジェクト(OLEサーバー)に関係する情報が格納されているTypelib(タイプライブラリ)の情報を
直接結びつけることができなかったのですが、1.9で、できるようになりました。
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