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2008年9月 6日 (土)

[本] 洋菓子店にまつわるミステリ風味の短編集

ミステリ色は薄めで日常の謎があるかどうかも怪しい作品もあるが、どの作品も面白かったし、意外と毒があったりする。 ミステリ性の一番強いと思われる『鏡の声』が面白さという点では他の作品に負けている気がする。 ミステリ短編集を期待して読むとがっかりするかも知れない。 でも、最初からそんなことを期待しなければ、菓子職人のプロ意識が見え隠れする内容が読んでいて楽しい。 すっかりその世界に引き込まれてしまった。

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