[Ruby] 初心者から中、上級者までカバーしている Rails 本
一応、最後までざっくりと読んでみた。以下、感想というか、思いついたことなどを箇条書き。
初心者だけをターゲットにした入門書とは一味違って、幅広く深く、中、上級者向けの内容までカバー。
Railsの開発で著者たちが経験したノウハウが、この本に活かされている。
Railsを仕事の開発で使うには、どうすべきかというところまで、意識している。
Deploymentの章を読んで、Phusion Passenger を初めて知った。
ActiveResourceの例は、Ruby 1.9.1 + Rails 2.3.2 ではパッチを適用しないと動かなかった。(この一連のスレッドの中でパッチが公開されている)。
PaginateがRails 2.0 では標準で入っていないと解説していながら、Ajaxの例でPaginateと思われるものが使われているコードが出てきて、ちょっとちぐはぐな印象を受けた。
いずれにせよ、Railsの今を知ることのできる良書であることは間違いない。
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