« [日記] 64bit とか Windows 7とか | トップページ | [本] 数学のはなしが思っていたよりも少かった信頼性工学のはなし »

2010年6月28日 (月)

[本] 品質管理(QC)で使われる数学について基本的な考え方を解説している入門書

QC数学のはなし (大村平)


正規分布、推定、検定、抜取検査、管理図、相関と回帰、実験計画法、分散分析、信頼性とQCで使われる数学について
考え方を中心にわかりやすく丁寧に解説している本。


入門的な部分、基本的な考え方を中心に解説しています。
管理図の中には要注意とされるパターンがあるのですが、なぜそれが要注意となるのかを解説してあって、なるほどと思いました。


あくまでも入門書なので、深いところまで知ろうと思ったら、それぞれの分野の専門書を読む必要があるでしょう。


ですが、QCで扱う数学の概要を知り、基本的な数学の考え方を理解するのに最適な一冊です。

|

« [日記] 64bit とか Windows 7とか | トップページ | [本] 数学のはなしが思っていたよりも少かった信頼性工学のはなし »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: [本] 品質管理(QC)で使われる数学について基本的な考え方を解説している入門書:

« [日記] 64bit とか Windows 7とか | トップページ | [本] 数学のはなしが思っていたよりも少かった信頼性工学のはなし »