[本] コンパクトにまとまった統計解析の解説書
統計解析がわかる (涌井良幸、涌井貞美)
1項目が2〜4ページ程度に簡潔にまとまった形で書かれた統計解析の解説書。
丁寧な説明という点では、
『統計解析のはなし』、『多変量解析のはなし』、『実験計画と分散分析のはなし』(いずれも大村平著)
の方に軍配が上がるが冗長になっている部分があり、一歩間違うと読んでいる方は散漫になりがちなのだ。
(読んでいて面白いのだけどね。)
その点、本書の方は、内容が簡潔でよくまとまっている。
大村平の本を読んだ後で、もう一度整理するのにちょうど良かった。
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