[本] 四人の父親が息子のために飄々と頑張る物語
『オー!ファーザー』(伊坂幸太郎)
ミステリとして見ると伏線を全て綺麗に回収できたとは言いづらく多少のキズも目につく。
相変わらずのちょっと変わった伊坂ワールドが楽しめる作品。
『陽気なギャングが地球を回す』が好きな人ならこの作品も楽しめると思う。
「父親が四人もいて、息子を守れなかった、なんて洒落にならねえからな」
「ただ人数が多いだけじゃねえかって思われるだろ」
「ただ人数が多いだけじゃなかったのか」
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