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2011年4月23日 (土)

[本] SRの会 2010年度ベスト5発表

今回は、ちょっといろいろあって、投票できなかった。
今回特筆すべきなのは、国内ミステリ、翻訳ミステリともに第1位になった作品を私が全く知らなかったことである。
出版されたことも知らなければ、そんな作家の存在すら知らなかった。
もう本格ミステリファンとしてはどんだけダメダメなんだ>自分。


というか、多分、このミスとか文春とか本格とか他のミステリベスト10では、両作品ともランク外作品なのではないか。
それだけマニアックな本格ミステリ通好みの作品が1位ってことかも知れない。


ちなみに、SRの会の順位の決め方であるが、



  1. 会員は、2010年に出版された新作のミステリであれば何作投票してもよい。

  2. 会員は、それぞれの作品に対して10点満点で点数を投票する。

  3. 作品の順位は、その作品の総得点÷ 得票数(つまり平均点)の高い順になる。

  4. 最低でも得票数は総投票数の1割に達していなくてはならない。


つまり、仮に私だけがある作品に10点満点で投票した場合、平均点は、10点÷ 投票数1 = 10ポイントとなり
最高ポイントになるのだが、投票数が1のため得票数不足でランク外となってしまう。


今回の翻訳ミステリのベスト10の顔ぶれを眺めてみたところ、
原書で読んでいた作品の1つが第3位、
原書で読んでいた別の作品が、ランク外(得票数4)の第3位、
翻訳で読んでいてミステリベスト10に入るだろうと予測した作品が第6位、
出版されたことは知っていたけど、(狭義の)ミステリじゃなさそうなので、手を出さなかった作品が第4位
となっていた。


国内ミステリでは、
読んでいた作品は、2位と3位と8位と10位、一瞬、読もうかと思ったのだが、前作よりもミステリ味が薄いという評価を読んで手を出すのをやめた作品が7位だった。


次回は投票しよう。だって、投票しないより投票した方がより参加している感じがして楽しさが増すから。

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