しばらくCDのリッピングをしていなかったのだけど、久し振りに必要に迫られてやることになった。
コマンドラインから使えるツールがいいなと思い探してみたら、ripit というのが見つかった。
(最近はGUIなツールが主流でコマンドラインツールはマイナーなので見つけるのに時間がかかった。)
mp3に変換したいので、lame もインストール。
$ sudo aptitude install ripit lame
使い方はこんな感じ。
$ ripit -o ~/Music -d /dev/sr0
ripit をインストールしたときにperlのライブラリっぽいものがインストールされたので
あれっ?と思って見てみたら、ripitはperlで書かれていた。
Ruby もあるかなと思って調べてみたらRubyRipperが見つかった。
(しかし、ruby rip とか ruby ripper とかで調べると違うものばかり見つかるので、探すのに時間がかかった。)
gem にはなっていないみたい。
ちょっとRubyRipperも試してみたんだけど、なんか動いているように見えなかったので、Ctrl+C してしまった。
で他にコマンドラインツールがあるかなと思って探してみたら、icedaxが見つかった
$ sudo aptitude install icedax lame # mp3の変換には、デフォルトで lameが使われる。
rippit は指定したディレクトリ配下にディレクトリを新たに作ってくれるけど
cdda2mp3は、何もしてくれないで、カレントディレクトリ直下にファイルを作るので、
$ mkdir ~/Music/ripping; cd ~/Music/ripping
$ env CDDA_DEVICE=/dev/sr0 cdda2mp3
何も深く考えないで、リッピングするだけでいいなら、cdda2mp3(icedax) の方が ripit(cdparanoia) よりも速いような気がする。
cdda2mp3はシェルスクリプト。
コマンドラインオプションで指定するんじゃなくて環境変数でオプションを指定するとか、なんか、ある意味すごい。
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